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2020年10月23日金曜日

遊びは学び!!

幼児教育では「遊び=勉強」と言われます。 

一般的に遊びというと、「遊んでばっかりいないで、勉強しなさい❗」とか、「時間余ったか

ら遊んどきなさい」という風にネガティブで軽い使われ方をしますが、就学前の時期におけ

る「遊び」の捉え方は世間のそれとは全然違います。

 【幼児期の遊びには、子どもの育ちを促す様々な要素が含まれている。子どもは遊びに没頭し、自ら遊びを発展させていきながら、思考力や企画力、想像力等の諸能力を確実に伸ばしていくとともに、友達と協力することや環境へ関わり方なども多面的に体得していく。遊びにおいては、何よりも「今」を十分に楽しむことが重要である。子どもは時が経つのも忘れ、心や体を動かして夢中になって遊び、充実感を味わう。そうした遊びの経験における満足感や達成感、時には疑問や葛藤が、更に自発的に身の回りの環境に関わろうとする意欲や態度の源となる。】


幼児期の特性ですが、自分が今やりたいことをやる時にみなぎる集中力が発揮され意欲が高まります。幼児期の特性と書きましたが、これは私たち大人もそうかもしれませんね。大人でもそうなのですから、子ども達は益々そうなんだと思います。だから、ある程度遊びを選択できる環境作りが必要です。没頭して遊ぶと、脳も刺激をたくさん受け活発に作用していきます。また、これからはパズルのように最初から答えのあるものを当てはめていく能力(情報処理能力)よりもレゴのような答えのないものを自分で考えて形作っていく能力(情報編集力)が求められるといわれています。園にもブロックや積み木など「情報編集力」を育む玩具も豊富にありますので、子ども達にも触れて使ってどんどんその魅力にのめり込んで欲しいなと思います。

 
当園でも、子ども達が「今」に夢中になれる、没頭できる時間を出来る限り保証してあげた

いと思います。11月下旬より園庭の改修工事に入ります。それもそういった環境作りの一

環ですのでご理解頂ければと思います。

 






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